複数の歯にトラブルを抱えて相談に行くと、医院によって言うことが違う——これは珍しいことではありません。A院では「全部抜いてオールオン4」、B院では「残せる歯を残して部分的に治す」。なぜ、これほど提案が分かれるのでしょうか。
提案が違うのは、正解が一つではないから
歯の治療には、「早く・確実に噛める状態にする」ことを重視する考え方と、「できるだけ自分の歯を残す」ことを重視する考え方があります。どちらにもメリットとデメリットがあり、費用・期間・将来の直しやすさのバランスが変わります。医院ごとの方針の違いが、そのまま提案の違いになって表れるのです。
比べるべきは「結論」ではなく「理由」
複数の医院で相談するとき、つい「いくらか」「何本抜くか」という結論だけを比べてしまいます。ですが本当に比べるべきなのは、その結論に至った理由です。
- なぜ、その歯は残す(または抜く)のか
- その方法を選ぶと、5年後・10年後はどうなりやすいのか
- もし別の方法を選んだら、何が変わるのか
- 費用と期間は、それぞれどう違うのか
当院の考え方
私たちは、結論を押し付けるのではなく、選択肢を並べて、それぞれの理由まで説明することを大切にしています。そのうえで、あなた自身が「この理由でこれを選ぶ」と納得して決められることを目指しています。医院ごとの提案の違いに迷ったときは、判断を整理するお手伝いをさせてください。




